雷ガード付きタップって本当に効果あるの?

落雷保険が厳しくなる今こそ、日頃から備えましょう

 

 

最近は大村市でもゲリラ豪雨や落雷が増えています。
「雷ガード付きの電源タップを使っているけど、本当に効果があるの?」と疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。


⚡雷ガード付きタップの効果は?

 

雷ガードタップには「サージアブソーバ(バリスタ)」という部品が入っていて、雷の高電圧を吸収し家電へのダメージを軽減してくれます。
ただし万能ではなく、直撃雷や規模の大きい誘導雷は防ぎきれない場合もあります。

 

 

✅ 効果を保つためのポイント 

  • 古いタップは保護機能が劣化するため3〜5年で交換

  • 雷が近いと感じたら、コンセントを抜くのが一番確実

  • PCなどはクラウド連携がおすすめ


🏠落雷保険は審査が厳格化

 

近年、ビックモーター問題をはじめとする不正請求の影響で、
火災保険・家財保険でも「本当に落雷が原因か?」の確認が以前よりずっと厳しくなっています。

 

実際に山田電気でも、お客様の修理事例で

「以前なら全額保証されていたケースでも、一部負担が必要になった」ということが増えています。
保険に頼り切らず、予防を徹底することがとても大事だと痛感しています。


🔧日頃からできる備え

 

落雷被害を防ぐため、下記をぜひ心がけてください。

 

✅ 家庭の雷対策リスト

 

  • 雷ガード付きタップの設置と定期交換

  • 雷注意報が出たらコンセントを抜く

  • 長期不在のときはブレーカーを落とす

  • 大事なデータはこまめにバックアップ

  • クラウドにもデータを保管しておくと被害を最小限に抑えられます

  • 落雷保険の内容を事前に確認する


まとめ

 

 

雷ガード付きタップは正しく使えば効果がありますが、過信は禁物です。
私たち自身も被害を経験し、改めてUPSやクラウドなど多重の備えの大切さを実感しました。
保険審査が厳しくなる今こそ、日頃の対策を見直して、安心・安全な夏を過ごしましょう。